弊所の鈴木徳子弁理士が、標記セミナーの講師を担当します。
日時:【Live配信】 2025年5月28日(水) 13:00~16:30
【アーカイブ受講】 2025年6月9日(月) まで受付(配信期間:6/9~6/20)
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セミナー講演内容
- はじめに
- 化粧品業界における知財の重要性
- 難しい製品の差別化
- 消費者の感性に訴求する必要性
- 模倣品の氾濫
- 最近のニュース・事案紹介
- ネットで偽物横行などのニュース記事紹介
- 事案紹介:シャネル vs. What Goes Around Comes Around(WGACA)
- ブランド名を守る商標の基礎
- 商標とは?(名称・ロゴ・キャッチコピーの保護)
- 商標登録の基本(出願・審査・権利期間)
- 海外での商標登録(マドプロ・各国の出願の違い)
- 化粧品業界での商標トラブル事例(EC販売トラブル、ドメインネームトラブル含む)
- パッケージデザインを守る「意匠権」の活用
- 意匠権とは?(容器の形状・ラベルデザインから売り場のデザインまで保護可能)
- 商標と意匠の違い
- 海外(特に中国)での意匠登録のポイント
- 意匠権+商標の組み合わせで強い保護を実現
- 広告やパッケージデザインを守る「著作権」「不正競争防止法」
- 著作権とは?(トラブル事例、AI活用の留意点含む)
- 中国で有効な著作権登録
- 不正競争防止法に関する事案紹介(マスカラ化粧品容器事件)
- 海外市場での知財戦略
- 中国を例に先取り商標・模倣品リスク
- 海外でのECプラットフォームの知財対策
- 海外展示会でのブランド模倣リスクと対策
- 輸入差止の申請(税関対策)
- 税関に商標・意匠を登録しておくと、模倣品の輸入を防げる。
- 日本の税関だけでなく、中国の税関(海関)でも登録できる。
- 知財トラブルを防ぐために企業ができること
- 商標の先行調査(J-PlatPatの活用)
- 知財戦略の基本「出願は早めに、海外を見据えたネーミング」
- 商標の登録後のウォッチ
- 模倣品対策(税関での輸入差止申請)
- その他
- 中小企業は海外の知的財産権取得には補助金制度を活用可能
- 化粧品の表示に関する規制
- まとめ
- 質疑応答
化粧品に関わっている方または化粧品に関わる予定の方にとって役立つ内容となっております。
是非ご参加ください!