こんにちは、高田馬場で特許事務所を共同経営しているブランシェの弁理士 高松孝行です。
農林水産省から「農業分野における知的財産普及・啓発パンフレット」が公表されていますので、今回はこれについて書きます。
「農業分野における知的財産普及・啓発パンフレット」はこちら
このパンフレットには、次のようなことが記載されています。
- そもそも、「知的財産」って何ですか?
- では、実際のところ、どの程度の「農ハウ」を意識していますか?
- 多くの経営体が農ハウを持っています。
- 農ハウの多くは、農業者の皆さんが自ら開発されたものです。
- 多くの方が、農ハウを地域内の農業従事者で共有しています。
- 農ハウが財産的価値を有する可能性があることを認識している人も多くいます。
- 一方で、農ハウを管理している経営体はさほど多くありません。
- 農ハウをめぐるこんなトラブル起こるかも?
- 個々の農家のトラブル
- 先進的な農業経営者のトラブル
- 地域ブランド形成を目指す生産組合でのトラブル
- 公設試験研究機関・自治体でのトラブル
- 農ハウを見えるかしてビジネスに!
- 農ハウを契約でしっかり管理
- もっと深く!
- 農ハウの営業秘密としての保護
- オープン&クローズ戦略
- 秘密保持契約について
- さいごに
このように、農ハウや知的財産について、分かり易く解説されています。
これからの農業は、農ハウや知的財産の活用が重要だと思います。
まずは、このパンフレットを読んで、農ハウや知的財産の概要を掴んでみては如何でしょうか?
弊所では、農業に関連する農ハウや知的財産のご相談も承っております。
何かありましたら、弊所に是非ご相談ください。
今日は以上です。