こんにちは、高田馬場で特許事務所を共同経営しているブランシェの弁理士 高松孝行です。
以前のブログで、2023年のブラジル産業財産権庁へのPCT-PPH申請受付が停止されたことについて書きましたが、2023年8月2日に、通常型PPH申請受付も停止されましたので、今回はこれについて書きます。
日ブラジル特許審査ハイウェイ試行プログラムでは、通常型PPHの総申請件数枠の上限を700件と定めているのですが、2023年8月2日時点で上限の700件に達したようです。
件数のカウントは、毎年1月1日から始まることになっていますので、7ヵ月で上限700件に達したということになります。
これは、世界中からブラジルに特許出願を行うことが増えているということの証だと思います。
ブラジルの人口は2億人を超えており、市場としても魅力的になりつつあるのかもしれません.
弊所では、補助金を活用した外国特許出願や、ブラジルへの通常型PPHやPCT-PPHを活用した特許出願に関するご相談も承っております。
何かありましたら、弊所に是非ご相談ください。
今日は以上です。