輸出に関する注意喚起チラシ
こんにちは、高田馬場で特許事務所を共同経営しているブランシェの弁理士 高松孝行です。
先日のブログで、注意喚起チラシ「その出展、準備は万全ですか?」をご紹介しましたが、今回はそれに関連する注意喚起チラシ「商品輸出、その前に」をご紹介します。
今回ご紹介する注意喚起チラシ「商品輸出、その前に」は、商品を輸出する前の商標登録の必要性について、イラストを使って分かり易くまとめたものです。
注意喚起チラシ「商品輸出、その前に」はこちら
詳細は、このチラシを読んでいただければと思いますが、このチラシでは、次のような方は注意して欲しいと記載されています。
- 初めての輸出を検討中である
- 輸出は商社・代理店任せで、商品の最終消費国までは把握していない
- ブランド名の権利は、日本では取得済みだが、海外では取得の予定が無い
そして、ポイント「商標権は誰よりも早く、遅くとも輸出前には出願を!」として、次の事項について注意を喚起しています。
- 商標権は各国ごとに取得する必要があること
- 独り占めは、最初に出願・登録した人だけの特権であること
- 本物がニセモノに、ニセモノ扱いされることがあること
- 実際に出願するには?
- 悪気が無くても侵害者になってしまう可能性があること
海外に商品を輸出することは、ビジネスを拡大するために非常に重要な手段です。
しかし、商品を海外に輸出することによって、リスクが生じてしまう可能性があります。
輸出する際のリスクについて、会社の上司等に説明する際には是非このチラシを活用してください!
思ったよりも簡単に、会社の上司等を説得することができるかもしれません。
輸出に関する失敗事例がマンガ形式で説明されており、非常に分かり易くなっています。
もし、輸出に心配がある方は、JETROへの相談方法も記載されているので、JETROに気楽にご相談することもできますよ。
弊所では、輸出の際のご相談や、JETROでの対応が難しい案件のご相談も承っております。
輸出に関して何かありましたら、弊所に是非ご相談ください。
今日は以上です。