先進的防災技術に関する助成金のご紹介

先進的防災技術に関する助成金のご紹介

こんにちは。

高田馬場で事務所を共同経営している弁理士・行政書士の鈴木徳子です。

新型コロナウイルスの影響で経済活動が停滞気味ですね。しかし、このような時こそ将来にむけて準備を進めておくことも良いのではないでしょうか。

弊所でも、皆様にお役に立ちそうな情報をアップしていきたいと思います。

 

今回は、東京都の「先進的防災技術実用化支援事業」に関する助成金をご紹介します。

これは、自社で開発した技術や製品の改良を通じて、都市の防災力を高める優れた技術や製品を実用化するために必要となる経費の一部について助成を受けることができるものです。

詳細は、東京都の関連ウエブサイトをご参照下さい(https://www.tokyo-kosha.or.jp/support/josei/jigyo/bousai.html)。

東京都の上記ウエブサイトでは過去の実用例として、災害対策用エアーマット「ポンプインエアーマット」が紹介されていました。

 

概要は以下のとおりです。

助成限度額:1000万円

助成率:助成対象経費の3分の2以内

助成対象期間:令和2年10月1日から令和4年6月30日(1年9か月以内)

申込期間:令和2年4月7日~6月1日

申請書提出期間:令和2年6月8日~6月11日

 

助成対象経費としては、「特許や実用新案などの出願に要する経費」や「特許や実用新案を他事業から譲渡又はライセンスを受けるために要する経費」なども含まれています。本件申請書には、改良前と改良後の技術・製品の内容や、具体的な改良ポイント等について説明する必要があります。

もし、申請書作成のサポートが必用な場合は、技術ヒアリングに慣れている弊所に是非ご相談下さい。改良した技術に関する特許や実用新案などの権利化、大学との共同研究やライセンス交渉までワンストップでサポート可能です。

今日は以上です。

この記事を書いた人

鈴木 徳子