「明治150年」ポータルサイトをご存知ですか?
こんにちは、高田馬場で特許事務所を共同経営しているブランシェの弁理士 高松孝行です。
平成30年(2018年)は、明治元年(1868年)から起算してちょうど150年の年になります。
そこで、政府は、明治以降の歩みを次世代に遺すことや、明治の精神に学び、日本の強みを再認識することは、大変重要なことだと考えて「明治150年」ポータルサイトを開設しました。
このサイトはまだまだ構築段階ですが、現時点(2017年12月)でも、次のコンテンツを調べることができます。
- イベントカレンダー
- 地方自治体等が企画したイベント情報に簡単にアクセスすることができます。
- デジタルアーカイブ
- 関係府省庁が管理している次のデジタルアーカイブに簡単にアクセスすることができます。
- 国立公文書館デジタルアーカイブ
- 法務史料展示室・メッセージギャラリー
- 旧奈良監獄の保存及び活用に係る公共施設等運営事業
- 国立研究開発法人水産研究・教育機構 図書資料デジタルアーカイブ
- 海図アーカイブ
- 関係府省庁が管理している次のデジタルアーカイブに簡単にアクセスすることができます。
- 主な取組
- 今後、「明治150年」に関連する施策が掲載されるようです。
- リンク集
- 中央官庁、地方自治体、独立行政法人、大学、民間企業その他の法人へのリンクが掲載されています。
この他に、ロバート キャンベル氏の基調講演「文学から見た明治時代の風景」の動画を見ることができます。
また、迎賓館赤坂離宮にて行われる特別講演への参加者を募集しています。
(ただし、参加者は、大学生を中心とした20歳代の方限定のようです。残念!)
2018年は、日本の近代化が始まって150年という記念の年です。今後の日本に役立つ施策を行って欲しいですね!
ところで、「明治150年」に関するロゴマーク(左図参照)が定められ、「明治150年」関連施策推進ロゴマーク使用ガイドラインに同意すれば、このロゴマークを使用することができるようになっています。
このロゴマークですが、キチンと商標登録(商標登録第5987062号)されています。
このようなイベントに使われるロゴマークが商標登録されるのは、常識になってきているようですね。
今日は以上です。
追記:ロゴマークしようガイドラインのURLが削除されたので、そのリンクを削除(2019/4/2)