地理的表示登録産品事例報告会に参加してきました
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こんにちは、高田馬場で特許事務所を共同経営しているブランシェの弁理士 高松孝行です。
平成28年3月10日に開催された「関東ブロック 地理的表示登録産品事例報告会」に参加してきたので、そのことを書きます。
(右の写真は、説明会が開催される前の会場の写真で、もっとも右側のパネルには、弊所で申請代理した「伊予生糸」が掲示されています。)
ちなみに、パネルは登録順に左側から次のように並んでいました。
- あおもりカシス
- 但馬牛
- 神戸ビーフ
- 夕張メロン
- 八女伝統本玉露
- 江戸崎かぼちゃ
- 鹿児島の壺造り黒酢
- くまもと県産い草
- くまもと県産い草畳表
- 伊予生糸
今回は地理的表示保護制度に最初に登録された産品のうちの「江戸崎かぼちゃ」と「神戸ビーフ」・「但馬牛」について事例報告がなされました。
これらの事例報告では、どのようなきっかけで申請したのか、申請中にどのようなことがあったのか等が説明されました。
その説明自体は、「伊予生糸」と同じような状況だったということが分かりました。ちなみに、悩まれていたことも同じようなところだったようです。(笑)
さて、弊所としては、登録後にどのような変化があったのかについて詳しく知りたかったのですが、「江戸崎かぼちゃ」については、登録後にまだ出荷されていないので分からないそうです(かぼちゃですので、当たり前ですね!)
また、「神戸ビーフ」・「但馬牛」の方も現在GIマークを付けて販売していないので登録後の変化について聞くことはできませんでした。ただ、4月からGIマークを付けて販売しだすとのことでしたので、もう少しすれば地理的表示の効果が分かるかもしれません。
今後も、弊所では地理的表示の効果について情報収集していく予定です。
弊所では、地理的表示申請代理サービスも行っております。
申請中の案件でも対応させて頂きますので、お気軽にご相談ください。
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