地域経済分析システム(RESAS(リーサス))をご存知ですか?
こんにちは、高田馬場で特許事務所を共同経営しているブランシェの弁理士 高松孝行です。
地域経済分析システムをご存知でしょうか?
英語表記では、Regional Economy (and) Society Analyzing Systemの頭文字を取って、“RESAS”(リーサス)と呼ぶようです。
内閣官房(まち・ひと・しごと創生本部事務局)と経済産業省とが肝いりで構築しているシステムで、地域ビックデータを分かりやすく可視化できるようです。
そして、今年(2015年)9月11日からこのシステムに特許情報が組み込まれたようです。
まだ慣れないこともあってうまく使いこなせませんが、統計データが表形式で表示されたりするので、特許情報だけでなくマーケティングやいわゆる6次産業化を行う際の基礎データとして活用できるのではないかと思います。
特許を扱うものからすれば、表示された出願番号をクリックすれば公開公報データを取得できるようになると、もっと楽になると思ったりしますが、すごいシステムだと思います。
さらに拡張されるようですので、地域に関するデータを集める際には、まずRESASで調べろ!という時代になるかもしれませんね!
今日は以上です。