こんにちは、高田馬場で特許事務所を共同経営しているブランシェの弁理士 高松孝行です。
令和6年2月16日に、J-PlatPatが機能改善されましたので、今回はこれについて書きます。
J-PlatPatの機能改善に関するプレスリリースはこちら
さて、今回の改善ですが、主に次の機能が追加されました。
- 商標検索及び審決検索における人名検索を、完全一致検索から部分一致検索に変更
- 特許・実用新案検索、意匠検索、商標検索及び審決検索において、入力した検索条件を5件まで保存可能
また、必要に応じてCSV形式での検索条件のインポート・エクスポートが可能 - 文献固定アドレスのランダム値部分をなくし簡素化(アドレスを短縮)
なお、本機能リリース後も従前の文献固定アドレスは利用可能 - 経過情報の「分割出願情報」タブに、特許・実用新案の公開系公報の番号が追加
今回の機能改善により、調査がよりし易くなりました。
例えば、今回の改善により、次の画像に示すように、入力した検索条件を5件まで保存可能になりました。
これにより、検索条件を、別途メモ帳等に記録しておく必要が無くなると共に、再検索がし易くなりました。
是非、J-PlatPatを使い倒してみてください!
弊所では、特許・実用新案・意匠・商標調査に関するご相談も承っております。
何かありましたら、弊所に是非ご相談ください。
今日は以上です。