こんにちは、高田馬場で特許事務所を共同経営しているブランシェの弁理士 高松孝行です。
以前のブログでご紹介した「知っておきたい食品の表示」が、令和5年3月に改訂されましたので、今回はそれについて書きます。
「知っておきたい食品の表示」(令和5年3月)はこちら
以前のブログで紹介したものと同様に、改正された食品表示基準を含めて、食品の表示制度を図表やイラスト等を使って、次のような項目に分けて分かり易く解説されています。
- 生鮮食品の表示
- 農産物
- 畜産物
- 食肉の表示
- 卵の表示
- 水産物
- 鮮魚の表示
- 生かきの表示
- 玄米・精米
- 加工食品の表示
- 加工食品の表示(国内で製造されたもの)
- 原料原産地名の表示(国内で製造されたもの)
- 栄養表示
- 機能性が表示されている食品 表示例(特定健康用食品)
- 表示例(特定保健用食品)
- アレルゲンを含む食品の原材料表示について
- アレルゲンを含む食品の原材料表示の表示例
- 個別で表示される場合
- 一括で表示される場合
- アレルゲンの表示は省略される場合もあります
- 遺伝子組換え食品の表示
- 表示方法
この資料は、上記の項目について非常に分かり易く記載されています。
したがって、例えば業務命令等で、食品表示の担当者になった方等が、最初に読むものとして最適なものになっているのではないかと思います。
食品表示についてあまり慣れていない方は、まずこのパンフレットを読んで、食品表示に関する概要を理解してみては如何でしょうか?
その後、各食品表示制度の詳細について学習する方が効率的なのではないかと思います。
この資料は、消費者庁がまとめた信頼性のある資料です。
是非、このパンフレットを活用してみてください!
弊所では、食品表示制度を含む食品に関する表示に関するご相談も承っております。
食品表示に関しまして何かありましたら、弊所に是非ご相談ください。
今日は以上です。