こんにちは、高田馬場で特許事務所を共同経営しているブランシェの弁理士 高松孝行です。
2023年5月19日に、特許庁と経済産業省から「事業会社とスタートアップのオープンイノベーション促進のためのマナーブック」が公表されましたので、今回はこれについて書きます。
「事業会社とスタートアップのオープンイノベーション促進のためのマナーブック」はこちら
このマナーブックは、オープンイノベーションを成功させるための、良好なパートナーシップ構築において事業会社・スタートアップの双方が意識すべきポイントを「マナー」としてまとめられたものです。
さて、このマナーブックですが、次のような目次となっています。
- オープンイノベーションを成功させるためのパートナーシップを構築するために
- 「OIモデル契約書」関連コンテンツを初めて手に取るタイミング
- 「OIモデル契約書」が目指す理想の「オープンイノベーション」とは
- 理想的なパートナーシップを構築するためのマナー4箇条
- ヒアリングで得られたオープンイノベーション金言集
- モデル契約書を利用する際に留意すべきこと
- 「OI モデル契約書」の活用を検討されている方へ
この目次を見れば分かるように、事業会社とスタートアップのオープンイノベーション促進を進めるために、「OIモデル契約書」が重要な役割を果たす可能性があることが示されています。
例えば、「理想的なパートナーシップを構築するためのマナー4箇条」には、次のように『困ったときには、「OIモデル契約書」にヒントあり』と記載されています。
また、「リスクヘッジではなく、スピード重視で!」等、事業会社とスタートアップのオープンイノベーション促進するための考え方についても分かり易く説明されています。
このマナーブックを活用して、事業会社とスタートアップのオープンイノベーション促進を進めてください!
弊所では、スタートアップの支援を積極的に行っております。
何かありましたら、弊所に是非ご相談ください。
今日は以上です。