こんにちは、高田馬場で特許事務所を共同経営しているブランシェの弁理士 高松孝行です。
令和5年1月30日に、「IP ePlat」※に新たなコンテンツが追加されましたので、今回はこれについて書きます。
今回追加されたコンテンツは次の2つになります。
- みんなの意匠権 十人十色のつかいかた
- 意匠審査実務の概要2022
まず、「みんなの意匠権 十人十色のつかいかた」は、以前このブログで紹介した「みんなの意匠権 十人十色のつかいかた」を動画化した内容となっています。
一方、「意匠審査実務の概要2022」は、次のような内容となっており、意匠登録出願の方式審査、分類付与及び実体審査等が実際にどのように行われているかが分かり易く解説されています。
- 意匠登録出願の審査の流れ~分類付与
- 意匠の実体審査~先行意匠調査(サーチ)
- 登録要件の判断から起案書作成へ
- その他拒絶理由通知書等の起案~査定の起案
- アンケート
この動画を観ると、実務では書面だけでのやり取りになりますが、特許庁の内部ではこのような手続がこのタイミングで行われているんだ!という新たな知見が得られると思います。
意匠登録出願を考えている方は、意匠審査の流れが良く分かると思いますので、一度ご覧になってみてください!
弊所では、意匠登録出願のご相談も承っております。
何かありましたら、弊所に是非ご相談ください。
今日は以上です。
※「IP ePlat」とは、特許庁及びINPIT(インピット)が有する知識、経験およびノウハウにもとづいて開発・作成した学習教材をインターネットを通じて広く提供するサービスをいいます。