品種登録制度に関するパンフレットが改訂されました(2022)

こんにちは、高田馬場で特許事務所を共同経営しているブランシェの弁理士 高松孝行です。

以前のブログで紹介したパンフレット「品種登録制度と育成者権」が改訂されましたので、今回はこれについて書きます。

品種登録制度と育成者権 表紙
引用:品種登録制度と育成者権

「品種登録制度と育成者権」はこちら

このパンフレットは、令和2年改正種苗法の完全施行を受けて、全面改訂されたものとなっています。

さて、このパンフレットの内容ですが、次のような目次となっています。

  1. 種苗法とは
  2. 品種登録制度
  3. 品種登録の流れ
  4. 登録品種への表示義務
  5. 権利侵害への対応
  6. 各種手数料及び証明書等の請求手続き
  7. 海外への取組

詳細は、パンフレットをご覧になっていただければと思いますが、令和2年の改正種苗法の内容を取り込んだ、最新の情報となっています。
(2022年7月時点では、令和2年改正種苗法に関する逐条解説等は、まだ出版されていないので、公式の最新出版物(データ)となります。)

内容としては、例えば次の図のように、品種登録出願の流れがフローチャート式で示されており、一目で分かるようになっています。

引用:品種登録制度と育成者権

種苗法に関する書籍は少ないですので、種苗法を理解したい人はまずこのパンフレットを読んでみることをお勧めいたします。

このパンフレットで種苗法の全体像が分かれば、種苗法の詳細も理解しやすくなると思います。
ぜひ活用してください!

弊所では、種苗法に関するご相談も承っております。
何かありましたら、弊所に是非ご相談ください。

今日は以上です。

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