こんにちは、高田馬場で特許事務所を共同経営しているブランシェの弁理士 高松孝行です。
文化庁から「インターネット上の海賊版による著作権侵害対策情報ポータルサイト」が公開されたので、今回はそれについて書きます。
「インターネット上の海賊版による著作権侵害対策情報ポータルサイト」はこちら
さて、このポータルサイトですが、文化庁による相談窓口※の開設に先立ち、権利者等に役立つノウハウ等をこのポータルサイトで分かり易く発信するために開設されました。
さて、このポータルサイトの内容ですが、現時点(令和4年6月)では、次の3つのコンテンツがアップロードされています。
このコンテンツを見ればわかると思いますが、権利侵害された時の対応についての情報がまとめられています。
特に、著作権が侵害された場合には、まず弁理士や弁護士に相談という流れが多かったと思いますが、相談費用がかかると考えて状況を放置していたことが多かったのではないでしょうか?
そのような場合には、上記の『初めての「削除要請」ガイドブック』が役立つと思います。
『初めての「削除要請」ガイドブック』に関するブログはこちら
このガイドブックに記載されているように削除要請すれば、費用をかけずに著作権侵害を解消できるかもしれません。
是非活用してください!
削除要請しても相手が対応してくれなかった場合に限って、専門家である弁理士や弁護士に相談すると良いと思います。
弊所では、著作権に関するご相談も承っております。
何かありましたら、弊所にぜひご相談ください。
今日は以上です。
※文化庁による相談窓口は、令和4年8月頃に開設される予定です(令和4年6月時点)。