ヴィシェグラード特許機構との間で特許審査ハイウェイが試行されています
こんにちは、高田馬場で特許事務所を共同経営しているブランシェの弁理士 高松孝行です。
ペルーに引き続き、今度はヴィシェグラード特許機構との間で、2018年1月6日から特許審査ハイウェイ(PPH)が施行されていますので、今回はそれについて書きます。
ところで、ヴィシェグラード特許機構をご存知でしょうか?
経済産業省のHPによると、ヴィシェグラード特許機構とは、ポーランド・ハンガリー・チェコ・スロバキアの4カ国で構成されるグループの特許庁です。
これらの東欧諸国とはあまり馴染みがないかもしれませんが、日本の企業も600社以上がこれらの諸国に進出しており、我が国企業からの特許出願も増加傾向にあるそうです。
今回の試行を利用したPPHを行うことにより、上記4ヵ国においても特許をより早期に取得することが可能となります。
弊所では、東欧諸国への特許・商標登録出願申請等のサービスも行っております。
何かありましたら、是非ご連絡ください。
今日は以上です。
追記:経済産業省のHPが削除されたので、それに合わせてリンクを削除(2019/3/11)