J-PlatPatが改良されました!(2016)
こんにちは、高田馬場で特許事務所を共同経営しているブランシェの弁理士 高松孝行です。
以前のブログで、j-platpatが改良されると書きましたが、年末(2016年12月26日)に新機能がリリースされたので、それについて書きたいと思います。
工業所有権情報・研修館(INPIT)のプレスリリースによると、次のような改良が行われたようです。
- トップページレイアウトの変更
- 特許情報固定アドレスサービス対応(試行版)
特に、2.については、非常に便利な改良になります。
以前は、検索結果が必要となる場合には、windowsのプリントスクリーン機能を使って、その画面をペイント等に貼り付けたりしていました。
ところが、今回の改良によれば、j-platpatの機能として、公報情報にアクセスするための画面の固定URLが生成され、自動でクリップボードへコピーされるようです。
そして、そのURLをメール等に記載しておき、そのURLにアクセスすることによって、自分が見た画面と同じ画面を他の人も見ることができるようになります。
これは便利ですね!
j-platpatがどんどん便利になっていきます!
本年度は、この他にも改良が行われるようなので、新機能がリリースされましたら、またご報告いたします。
今日は以上です。
追記:INPITのプレスリリースが削除されたため、それに合わせてリンクを削除(2019/5/11)