地理的表示フェスティバルに行ってきました
こんにちは、高田馬場で特許事務所を共同経営しているブランシェの弁理士 高松孝行です。
2017年1月13日~14日にかけて、KITTE 1階 アトリウム(東京都千代田区丸の内2-7-2)で開催された地理的表示フェスティバルに行ってきましたので、ご報告します。
1月14日に行ってきたのですが、小雪も舞い散るほどの寒い日となりましたが、多くの人が地理的表示フェスティバルに来ていました。
11時から始まった地理的表示フェスティバルですが、会場が開くと同時に各ブースを巡りました。
現時点でGI登録されている農産品についてブースがあり、一部のブースではサンプルを配っていました。
(「能登志賀ころ柿」「下関ふく」「加賀丸いも」「市田柿」については、試食させていただきました。どれも大変おいしかったです。)
さて、弊所で申請代理を行った「伊予生糸」のブースも当然訪れました。
(上の写真に写っている方は、右から亀崎館長(野村シルク博物館)、那須様(西予市職員)です。)
久しぶりにお会いしてお話をお聞きしたところ、「伊予生糸」の地理的表示(GI)登録により注目され、養蚕業に参入したいという新たな新規就農者も増えてきているということでした。
(弊所では、GI登録の効果として、新規就農者の増加も考えていましたので、大変嬉しかったです。)
ちなみに、亀崎館長のお話によると、GI登録されてから半年間は全国から問い合わせがあり、対応するのが大変だったそうです。
GI登録される前は、風前の灯火のような「伊予生糸」でしたが、復興に向けて動き出しているようです。
このような動きに少しでも貢献できたことは、弊所にとって大変光栄です。
弊所では、地理的表示申請代理サービスを行っております。
地理的表示申請に関し、何かありましたら是非ご相談ください。
今日は以上です。