誰でもイラストレーター、漫画家になれるソフトウェア!
こんにちは、高田馬場で特許事務所を共同経営しているブランシェの弁理士 高松孝行です。
2015年8月14日のビジネスサテライト(東京テレビ 23時~)を見ていたところ、無料で使えるイラスト・マンガ制作ツールが紹介されていましたので、そのツールについて書きます。
そのツールとは、「メディバンペイントPro」です。放送ではプロの漫画家が使っている場面も放送されていました。
私自身はイラストや漫画は描かないので、このソフトウェアの使い心地などはご紹介できないですが、今後も使い勝手や機能を向上させるバージョンアップを続けるそうです。
また、専門学校の講座に採用されたり、解説書なども出版される予定とのことで、ユーザーが爆発的に増えるかもしれません。
そうなると、いずれはイラスト・マンガ政策ツールのデファクトスタンダードになるかもしれませんね。
さて、このようなソフトウェアが普及し、世界中の人々が総イラストレーターや漫画家になるという世の中になると、職業上気になるのが著作権の取り扱いです。
弊所の鈴木徳子弁理士が記事を投稿していますが、五輪エンブレム問題のような問題がいたるところで発生するかもしれません。
今後のイラストレーターや漫画家は、ある程度著作権についての知識を持っていなければプロにはなれないということになるかもしれませんね。
ただ、著作権は特許権などの他の知的財産権に比べ、非常に複雑な権利となっています。
著作権に関して何かありましたら、遠慮なく弊所にご相談ください。
今日は以上です。