デザインの重要性
こんにちは。ブランシェの弁理士 鈴木徳子です。
昨日、プロダクトデザイナーさんと打ち合わせをしました。
そのときに、デザインに対する考え方の話題となりました。とても共感できる話だったので、ご紹介したいと思います。
そのデザイナーさんは、一つの製品のデザインを制作する場合、企業理念やコンセプトを理解した上で制作するそうです。
将来、他の製品を展開するのであれば、それも見越したうえで、トータルな視点でデザイン展開をしていく必要があるそうです。
そのような視点がない場合、製品ごとにてんでばらばらのデザインとなり、全体として統一感が全くない印象となってしまいます。
聞くところによると、デザイナーさんによっては、デザインの制作依頼を受けた場合、その会社の社員一人一人のコンセンサスを得ながら、ブランドイメージに沿ったデザインを制作するという方法を取られる方もいらっしゃるようです。
同じ商品であっても、パッケージを変えただけで売り上げが倍増したという話はよく聞きます。
デザインの重要性を考慮した上で、商品開発をしていくことが必要だと思います。
デザインは企業の理念を伝えるツールですから、本来経営戦略に取り入れるべきものかもしれません。
今日は以上です。