「リゲイン」の炭酸飲料のパッケージ変更のニュースに思う
こんにちは。ブランシェの弁理士 鈴木徳子です。
昨日のニュースで、「サントリー食品インターナショナルは(6月)23日、炭酸飲料の「リゲイン」を8月4日に刷新すると発表した。」というのを見ました。
このニュースをみたとき、「リゲイン」って、サントリー(サントリー食品インターナショナル)ではなく、第一三共(第一三共ヘルスケア)でなかったけ?、と瞬時に思いました。
第一三共ヘルスケア(株)のHPを見てみると、2014年5月21日付で、登録商標「リゲイン」「Regain」について、日本国内における清涼飲料の分野において、サントリー食品インターナショナル(株)に専用使用権を設定した、と記載してありました。
なるほど、商標をライセンスしたのか・・と、納得しました。
専用使用権は、ライセンサーである権利者の使用を排除することも可能なほど独占排他的な権利であり、通常、権利者は専用使用権を設定するのを躊躇します。よほど、納得できるような契約条件であったということでしょうかね。
ところで、炭酸飲料「リゲイン」の新しいデザインを見てみますと、リゲインの象徴的なカラーである黄色は使用されておらず、”リゲイン世代”の私としては、あまりピンときませんでした。どのようにプロモーションするのか興味があります。
今日は以上です。