ブランディングとデザインについて
ユニクロのロゴを見てみよう
こんにちは。ブランシェ国際知的財産事務所の弁理士 鈴木徳子です。
先日、あるデザイン会社のワークショップセミナーに参加してきました。
参加者は、それぞれ自分の企画するプロジェクトをブランディングするつもりで、伝えたいイメージを絞り込みながら、実際にデザインしてみるという手法を学びました。
そのデザイン会社では、クライアントからデザインのイメージをヒアリングして、約100個のデザインを探しだし、更にイメージを絞り込んだ上で、最終的なビジョンをデザイン表現するそうです。
デザインを変えるだけで、今までさっぱり売れなかった商品が売れだしたり、会社の知名度がアップするという事例は幾らでもあります。
セミナーでは、ユニクロのデザインについてのお話もありました。下記の画像をご覧下さい。
左の画像のロゴは、旧ロゴです。そして、右のロゴは、有名デザイナーの佐藤可士和さんが手掛けた現在のロゴです。
旧ロゴは何となく洗練さに欠けていますが、現在のロゴは、すっきりとしていながら、印象に残るデザインだと思います。
ユニクロは、現在のロゴで世界に打って出て、「ちょっとダサいフリースの会社」というイメージから抜け出すことに成功しました。
デザインのもつ力を是非ブランディングに役立てたいですね。
今日は以上です。
※画像引用先:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%83%8B%E3%82%AF%E3%83%AD